《爆劇落》✪『バランス✪彼のシャツが私の家に置かれた日』

あの男!
いったいなんだってそんな嘘をぺらぺらと!

私の怒りは頂点に達していた。


もちろん、前に私が三浦となにかあったような話を皆に言った事なんか、完全に棚の上に乗せてしまっていた。



トロピカルブルーハワイとかいうカクテルとカルアピッグというハワイの伝統料理を頼んだ。


「バナナの葉っぱで豚肉をくるんでから焼いたてあるんですよ〜。塩味だけの蒸し焼き料理なんだけど絶品ですから楽しみにしててくださいね」と、まるで自分が作った料理をおもてなしするみたいに自慢する万里。


「ふーん、バナナの葉ね〜」

バナナの葉っぱなんか、いったいどんな形の葉っぱだったっけ?


そんな事を考えつつカクテルを飲んだ。

カクテルは本格的なんだか知らないが.色んなフルーツがまざって、あまり飲んだことがない独特の味がした。
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