《爆劇落》✪『バランス✪彼のシャツが私の家に置かれた日』
時計が2時を回ったときスマホがけたたましく鳴った。


「……はい」
画面に名前は、しっかり出ていた。
『ケチ男』と三浦の愛称が表示されていた。


「どこにいる?」
奴は、もう名乗ることもしたくないらしかった。


「……」



「言いたくないのかよ?」



黙っていると玄関のチャイムが二回鳴った。


まさか!
あいつ、来ちゃったの?


慌ててインターフォンに映った映像を確認する。




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