《爆劇落》✪『バランス✪彼のシャツが私の家に置かれた日』
夕食を一緒に食べた後、満面の笑みで「じゃあ、またね」とまるで、友達みたいに気軽な様子で帰って行った三浦くん。


あそこまでしといて、あとは何にもなしって、一体どういう事?

大人の男としてどうなの?

ベランダに干した男物のシャツを見て、私は盛大にため息をついた。



三浦くんからメールは毎日来た。


でもそれも「おはよう」とか「おやすみ」などの挨拶程度で、期待ハズレだった。


なんなの? このじらされ感。
三浦くんは、わざとやってるんだろうか?

この一週間というもの三浦くんの行動や言動を思い出しては、どこかでしくじったのかと頭をかかえた。



わからない。

あれだけ、赤くなってキスを何度もしてきた年下イケメン三浦くんの心が全く読めなかった。


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