隣に座っていいですか?
田辺さんより保冷剤をもらい
タオルハンカチを巻いて桜ちゃんの腋の下に入れる。
たしか
私が熱を出した時
お母さんがやってくれた。
こうやると熱が下がるって。
お願いだから
下がって!
祈るように苦しそうな小さな顔を見つめる。
小さな肩が動く
胸が上下する
喉が苦しそう
水枕の氷が大きいのか
頭を動かしてうなり声を上げる。
「下がらなかったら、もう一度病院に行きます」
田辺さんの言葉に私はうなずく。
桜ちゃん
熱に負けるな。頑張れ。
神様
どうか熱を下げて!
もう田辺さんとふたりで
見守るしかない。
水枕を代え
足元に湯たんぽを入れ
声をかけ
手を握る。
全てが小さい
小さいけど
頑張っている。
雨は止まず
徐々に強くなっていく。
タオルハンカチを巻いて桜ちゃんの腋の下に入れる。
たしか
私が熱を出した時
お母さんがやってくれた。
こうやると熱が下がるって。
お願いだから
下がって!
祈るように苦しそうな小さな顔を見つめる。
小さな肩が動く
胸が上下する
喉が苦しそう
水枕の氷が大きいのか
頭を動かしてうなり声を上げる。
「下がらなかったら、もう一度病院に行きます」
田辺さんの言葉に私はうなずく。
桜ちゃん
熱に負けるな。頑張れ。
神様
どうか熱を下げて!
もう田辺さんとふたりで
見守るしかない。
水枕を代え
足元に湯たんぽを入れ
声をかけ
手を握る。
全てが小さい
小さいけど
頑張っている。
雨は止まず
徐々に強くなっていく。