今宵、きみを想う
 だから、ね?


 私、きみのこと諦めたくないんだけどな。


 もっともっと、ちゃんと結ばれたい。


 傍にいたいの。


 今度こそ、諦めたりしないから―――


 私たち、ちゃんと向き合いたい。


 大好きだから、


 もう


 たまらなく


 貴方が愛しいから……




 寝転がったまま私の腰に手を回す彼。


 その寝ぼけたままの甘えた様子にクスリと笑みが零れる。


 「どうしたの?」
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