気まぐれ王子とサル女





そう言うとその人は
二カッと笑い




「ああ、俺は水嶋爽太。よろしく。」


そう言って
また教室へと戻って行った。




爽太くんかぁ。


名前にピッタリの見た目だな。


なんて納得してしまう自分。






この日から私の人生は
大きく変わった。







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