君に逢いたくて~最後の手紙~
そのあとみんなで海で泳いだり、
ビーチバレーをした。


「はあ、疲れた!」


「俺も!」


みんなで遊んでるうちに2時になって、
お腹ペコペコの私たちがやってきたのは
海の家。


私の隣には隼人が座っている。


「お待たせしましたー!」


そう言って料理が運ばれてきた。


「おーうまそ!」


亮太君が料理を見てそう言った。


確かに…。


目の前にあるのは焼きそばや、
オムライスなど普通のご飯だけど、
お腹がすいた私たちにはものすごく
おいしそうに見える。


「「「いただきまーす!」」」


美夏、亮太君、隼人が声をそろえて
そう言った。


「いただきます」


私もそう言い、食べはじめた。


うーん!


おいしい!


あ!カキ氷りだ!


私の座っている場所の1番遠くに、
カキ氷りがあるのが見えた。


「カキ氷り取って!」


そう言って取ってもらった。


うん!


暑い夏はやっぱカキ氷りでしょ!


その冷たさがちょうどいい。


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