【完】保健室で君と××~プレイボーイとイケナイ恋愛授業~





……居ない?


じゃあ……、じゃあ、二人きり!?



その時、唐突に、萌の言葉を思い出して
しまって真っ赤になってしまう。



───『エッチしちゃうんじゃないの』



……って!いやいや、和馬君に限ってそ
んなことあるわけ……。



だって付き合ってまだそんなに経ってな
いし、そ、そういう雰囲気になったこと
もないし。



「希美?」



いきなり黙りこんでしまった私を不思議
がってか、私の顔を下から覗きこんでき
た和馬君。



だけどそのせいで、また萌の言葉がリピ
ートされて、カアッと身体中が熱くなっ
た。



「……っ!」

「え」



おそらく真っ赤になったであろう私を、
驚いたように見つめる和馬君。





< 370 / 426 >

この作品をシェア

pagetop