【完】保健室で君と××~プレイボーイとイケナイ恋愛授業~
思わず、それ以上和馬君を見てられなか
った私は、思い切り顔をそらしてしまっ
た。
私の馬鹿! こんなの不自然すぎる!
でも今さら、平静なんて装えないわけで
。
「……希美?どうしたんだよ」
「な、なんでもない!」
「なんでもない、って……。顔、真っ赤
だけど」
それは言わないで欲しかった!出来れば
知らんぷりしていて欲しかったです!
真っ赤になってるのは事実だし、真っ赤
じゃないよ、なんていっても信憑性のカ
ケラもなくて。
萌の馬鹿!萌のせいだ、なんて思ってる
と。
「……もしかして、意識してる?」
と和馬君が訊いてきた。
「い、意識って……」
「俺と二人きりで、緊張してんの?」