睡魔をイケメンに擬人化してみた
なつみはここまでツイートをすると、ちょっとやってみるかという気分になった。
深夜のテンションとはおかしなもので、何かすごいことを思いついた気がしてウキウキしてくる。
それに、心強いのはふぁぼってくれる賛同者である。
自分の突拍子もないアイデアでも、肯定されると、もう少し他人を楽しませるために調子に乗ってしまうのが、なつみの性格だ。
うまくいってもいかなくても、報告するということで何か大義名分を得た気分にもなる。
なつみは呼吸を整えた。