睡魔をイケメンに擬人化してみた

「うわあい！ありがとおおお！着替えてくる～！」

電子レンジの音や、食器が置かれる音がして（私はこの音がすごく好き）

ちらっと振り返ると、すらっとした背の高い男の子が食事の準備をしてくれている。


もこもこパステルカラー（最近流行ってるあれ！気になっているんだよね）の部屋着に着替えてテーブルにつく。


「わー！おいしそー！いただきまーす！」

キャンキャン言いながら食べ始める。


それをニコニコ眺める彼氏さん。

なんて笑顔がかわいいの！

彼の優しいところや、私が感じていることをわかってくれるところが大っっっ好き！

自分の気持ちが伝わっている、心が繋がっているっていう実感が、彼といると確信できるんだ。


「なつみって、なんでも美味しそうに食べてくれるから好きだな」


もぐもぐ照れ照れしながら、彼氏さんを見つめ返す。

「えへへ。だって美味しいんだもーん」


うわーん！しあわせーーー！

なんて素敵なカップル生活なのムニャムニャーン！



×　　×　　×　　×


…どうよ。


そんな相方、よくない？よくない？欲しくない？



逆もいいよ。

私が先に家に帰ったら、ご飯作って、待ってるよ！

そんな相方になってあげるから、だから誰か！相方プリぃぃぃーズ！！