睡魔をイケメンに擬人化してみた
”私はただ、気持ちよく布団に入れればいいのですよ!お布団に誘(いざな)われたいのです!”
―そうなんだよな。寝たくないのではなくて、ついつい夜ふかしをしてしまうのだ。布団に向かうきっかけさえあれば、喜んで眠るのに。
”恋人がいれば、そりゃあ早寝しますよ!お布団でイチャコラしますよ!でも恋人がいない私はどうしたらいいんですか!抱き枕を抱いて寝る夜にも飽きました!”
1ふぁぼがつく。
―恋人がいなくて荒れているのかなあ私。なんでもっと早く寝るようにしないんだろう。
”抱き枕、使い続けるうちにありがたみが減ってきて、いまではただの枕なんですよ!!”
1ふぁぼ。
―安楽は添い寝にあり。
ふとそう思った。
すると突然、確信がなつみにおりてきた。
”もう、セックスしたいなんて言わないから、せめて添い寝で安楽したい!”
1ふぁぼ。