なんで俺じゃあかんねん
最近、よく笑うようになったよな。
ていうか、もともと笑う子なんかな?
ただ、出会ったばっかりで人見知りであんまり表情ださへんかっただけで。
見ていた俺に気付いて、雅さんは少し首をかしげる。
「これから、文化祭までめんどくさそうやな。」
雅さんに話しかける。
葵と先輩も、いつのまにか前に向き直っていた。
「俺ら文化委員やからやっぱり文化祭はちゃんとせなあかんやろな~。」
「そうやね。確かに大変そうやけど、わたしは楽しみでもあるよ。
イベントって感じで新鮮やし!」
本当に楽しそうにそう言って笑う雅さんは、今までとはちょっとちがってあどけなさがあって。
その様子が素直に可愛いなと思った。
ほんまにはじめてやな。
葵以外の女子に今まで、こんなに関心とか持ったことなかったから。
一緒におる時間が長いからかな。
ていうか、もともと笑う子なんかな?
ただ、出会ったばっかりで人見知りであんまり表情ださへんかっただけで。
見ていた俺に気付いて、雅さんは少し首をかしげる。
「これから、文化祭までめんどくさそうやな。」
雅さんに話しかける。
葵と先輩も、いつのまにか前に向き直っていた。
「俺ら文化委員やからやっぱり文化祭はちゃんとせなあかんやろな~。」
「そうやね。確かに大変そうやけど、わたしは楽しみでもあるよ。
イベントって感じで新鮮やし!」
本当に楽しそうにそう言って笑う雅さんは、今までとはちょっとちがってあどけなさがあって。
その様子が素直に可愛いなと思った。
ほんまにはじめてやな。
葵以外の女子に今まで、こんなに関心とか持ったことなかったから。
一緒におる時間が長いからかな。