恋愛始め!
ー大河Sideー
おっ、あれっ?大輔と嘉川?
「あの、浅野君……。好きなんです。付き合ってもらえませんか⁇」
「………………。」
マジ⁇嘉川、大輔好きなんだ……。
めっちゃ以外~。
あんなに可愛いのに、サッカー馬鹿の大輔のことすきなんだ~
「わ、私ぢゃあ駄目だよね……。」……。マジか?振るのか⁇
「えっっ。いやっ、かっ嘉川さんが俺なんかと……。いぃの⁇」
変なの……。大輔が告ったみてぇ(笑)
「俺も嘉川さんのこと好きだったんだ。俺なんかでよかったら、宜しくお願いします。」
「こちらこそ。」
うわぁ両思いかよ!!
うらやましすぎだ~!!
俺も華音といつか……。‼
ー歌音Sideー
きつかったなぁ。
「か、お~音っっ‼」
「わぁ‼莉恩‼」
「浅野君と付き合えたよ‼」
「華音が応援してくれたおかげだよ!!」
いぃなぁ。私も新しい恋頑張ろう!!。
ー次の日、学校にてー
「歌音!!」
「ん~⁈」
大河だ。
「文化祭の準備俺等、衣装作りやらねぇといけねぇよな⁈」
「うん。とっとと終わらせちゃお!!。」
「おうっっ!!」
氷河に失恋してから1ヶ月。
私は、立ち直りました。
私達は、
『コスプレカフェ』です。
「今帰って華音ん家で作れねぇ⁇」
「大河ん家は⁇」
「氷河いるし、文化祭何するか他クラスは内緒って言われたし。駄目か⁇」
なにっっ。その甘い語尾!
「わ、分かった。」
ー華音ん家にてー
「上がって。」
「うわぁ。華音ん家なんて4年ぶりだぁ。」
なんか、その言葉に心臓が『キュッッ』っとなった。
「華音⁇」
「あ~ハイハイ。」
ー大河Sideー
「…………………………。」
シーン……。沈黙だ。
華音は衣装作りを懸命にやっている。
俺は、ただ、『ドキドキ』が止まらなくて、華音に何かやらない自信がなかった。
「コレ、大河の衣装なんだけど、体、採寸していい⁇」
「俺も華音のスリーサイズ計りてぇなぁ~(笑)」
「ば、馬鹿/////変態‼」
まぁ、満更でもない。
でも、歌音の必死な姿が可愛かったから計るのはあきらめよう(涙)
「よしっ‼計るよ‼」
歌音が近寄って来て俺を抱きつく形になった。
「65、60、……。」
やべぇ。この形‼嬉しいけど何か、逆に何もできなくて切ねぇ‼(涙)
「大河、スタイルいいね‼
さすが学校1、2を争うイケメンッッ‼(笑)」
俺は、ちょっと華音から離れて言った。
「でも、おれが好きな女に、もてねぇからイケメンでも意味ねぇよ。」     
ー華音Sideー
大河好きな人いたんだ。
「じゃあ。私、大河の応援する。
私も氷河に失恋した時ずっと
応援してくれたから。……。
大河なら絶対両思いになれるよ‼
私が保証する‼」
「へぇ。保証してくれんの⁇」
「もちろん‼」
「あ、俺、そろそろ帰るわっ。」
「まだ7時だよ⁈」
何か大河の様子がおかしいようにみえた。
「ぢゃあな。」
大河は帰っていった。
ー大河Sideー
無責任すぎる‼
華音が俺のことなんか絶ってぇ好きになんねぇくせに。
氷河が好きなくせに......。
何だよ。今の俺メッチャカッコ悪りぃ。
華音……。好きすぎて辛い……。
どうしたらいい⁇
ー次の日、学校にてー
「今日、文化祭だね」
大河に話しかけるけど、
さっきから「あぁ。」としか答えない。
かぁぁぁ。頭に血が上った。
「何よ‼さっきからあぁばっかり‼私何か悪いことした⁈」
「……。あぁしたよ。」
何なの⁈大河なんか大っ嫌い‼
私は走って屋上に行った。
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