泣いていたのは、僕だった。~零~
遭~both~

side真司




昨日、モノを拾った。


一度目覚めたモノはまるで手負いの獣のようだった。



そしてひどく興味を引かれた。


そして約束した。



必ず僕を殺せ、と。



それまでコレは僕の所有物だ。




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