浮気は、いいよ。
オレの作った朝ごはんを優里は『おいしい、おいしい』と食べてくれた。
でも、時々鼻をすすったりしてて。
涙を堪えている様に見えた。
でも、『泣いてるの??』だの『大丈夫??』だの言ったりしてはいけないと思った。
優里が、精一杯明るく振舞っているのが、分かっていたから。
朝ごはんを終えて、身支度を整えて
2人で市役所に向かう。
離婚届は優里の鞄の中に、しっかり入れられていた。
これを出したら、赤の他人。