貴方に愛を捧げます。
「あーあー。
母さん気をしっかりしてくださいよ。」
「そうですよ、お義母様。
ルシャーナちゃんともう2度と会えない訳では無いんですから。」
入って来たのはリアーナ王国第一王子のアルベルト王子とその妻のファラリナ王国第2王女のラディア王女。
「わ…私のか…可愛い
ルシャーナがぁ…」
「はぁ…ダメだな。」
「アル、お義母様が倒れたらどうするの!?」
「ラディア様…
諦めた方がいいですよ。」
「ルイスくんまで!?
ルシャーナちゃんはどう思う?」
「お姉様、私も諦めた方がいいかと…」
「はぁ…
ルシャーナのことになるとあれ一件以来盲目なんだよな。
いつもはすんごくしっかりしてんのに…
母さんの唯一の欠点だな…」
困った顔をした四人がアリア妃を見た。
ガチャ…
ハリザナ王が中に入って来てすぐにアリア妃の元に駆け寄り抱き締めた。
「アリア、本当にすまない。
こんな私だが許してくれないか?」
「私の可愛い娘ルシャーナはどうなるの?」
「ルシャーナはもう嫁にいかなければ行き遅れてしまう。
自分の愛娘が嫁にいくのは辛いが行き遅れるのも辛いとは思わないか?」
「…たしかにそうだわね。
あぁ…皆様取り乱してごめんなさいね?
ルシャーナ愛してるわ。」
そう言いルシャーナを抱き締めた。
「お母様、私もですわ。
今までありがとうございます。」
「私こそ迷惑ばかりかけたわね。仕切り直して朝食頂きましょう?」