貴方に愛を捧げます。


ーー夕方ー


「ルシャーナ様出来ましたよ。
とてもお綺麗です。」

「ありがとう、ララ。」

「今日は世界各国の王族、貴族が来るとても大きなパーティーですね。」

「えぇ。
楽しんでくるわ。
けれど…
あの方を目で追わないか心配だわ。」

「ルシャーナ様…
大丈夫ですよ!!
ルシャーナ様の婚約者様は絶対ルシャーナ様を幸せにしてくれると私は信じてますから!!」

「ふふ、ララってば。
相手が誰かわからないのに凄い自信ね。」

「あっ…
そ…そういえば…
そうでしたね…すみません。」

「気にしなくていいわよ。
ララらしくていいもの。」


コンコン


「ルシャーナ様、
お時間でございます。
会場へ向かわれてください。」

「ありがとう。
ララ、行くわよ。」

「はい。
中には入れませんが扉の前までご一緒させて頂きます!!」



ーーーーーーーーーー


目の前にはパーティー会場への扉がある。


「ルシャーナ様、大丈夫ですか…?」

「えぇ。大丈夫よ。」

「では、開けますよ。」

「ララ、ありがとうね。」

「いえ、私の幸せはルシャーナ様が笑顔で幸せで居られることですから。」


にこりと笑いながらララは言った。
ルシャーナはララを見つめ頬を緩めた。

「ふふ、ララありがとうね。
開けてちょうだい。」

「私こそありがとうございます。では…」


ガチャン…


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