ナピュレの恋【完】

「本当に?」


「はい。昨日家に来て、好きだと言われましたが、なつこが好きだから。そうハッキリ伝えました」


その言葉を聞くと、貴子は。


「そう…。ほんと、バカだわ」


と、笑った。


「え、俺…」


「やだ、裕也くんじゃなくて。なつこよ」


裕也の言葉を上から被せ、笑った貴子。


だけどすぐに、笑顔は消えて…。
< 271 / 300 >

この作品をシェア

pagetop