ナピュレの恋【完】

「その前に。一つ、聞いてもいい?」


また珈琲を一口飲み聞いた。


「はい、一つでも二つでも!!なつこの居場所が分かるなら何でも答えます!!」


裕也の真剣ぶりに貴子は。


「じゃぁ、遠慮なく。元カノとは、どうなったの?」


「え?」


裕也は少し驚いたが、きっとなつこが話していたのだろう。


と、納得した。


「元カノ…沙英子とは、もう会いません。彼女が来ることもありません」


貴子を真っ直ぐ見つめ答えた。
< 270 / 300 >

この作品をシェア

pagetop