桜フレーク
空飛お兄ちゃんにあたしの思っていたことを伝えてあたしは、少し軽くなれた気がする。

夜にはすっかり前のあたしに戻れていて空飛お兄ちゃんに少しうるさいと怒られた程。

「空飛お兄ちゃん。ありがと。やっぱり空飛お兄ちゃんはすごいよ?」

「まぁ、伊達に小春より8年多く生きてないしな」

「軽く子供扱いしてない?」

「してない。してない。さて、俺はそろそろ帰るな?」

「あーい」


< 132 / 424 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop