heart and cold~私には貴方だけ~【完】
「自分から近づいたのも璃花が初めてで、抱き締めたのも、触れたことでさえも、璃花が初めてなんだよ。」
なんの心の準備もなかったせいで心臓はバクバク。
頭は恥ずかしさでクラクラ。
何もいえずに、捕らえられてそらせないままはるき君を見る。
「俺には璃花しかいないから。」
「!!」
「璃花が俺を嫌いになっても、離してあげられないかも。」
そう言ってフッと妖艶に微笑んだ。