イジワルな悪魔
そうして一通り話し終わると


冬夜と修二くんは、男子の集団の中に戻って行った。


その時、亜柚があたしに話しかけてきた。


「ねぇ実亜」


「うん?」


「今日の放課後さ、修学旅行に持ってく物買いにいかかない?」


「あ、行く行く!!」


「ついでに実亜に水着選んであげる!」


「本当に?!やったー♪」


センスの良い亜柚に、可愛いのを選んでもらお!


「じゃあ、決まりね!」

「うん!」



放課後、楽しみだな〜♪




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