籠の中
「そう。最近のあなたはあなたじゃないみたいだったわ。それが重荷だったなら、別の道で挑戦するのがいいのかもしれない。それにあなたには変化が必要だわ。もっと多くの変化が」
 彼女までも『変化』という言葉を口にした。何をどう変化させていいのかわからなかった。
「それが今のあなたの流れなら、そのままただ何もしないで待つのも変化よ」
 彼女は僕をやさしく諭した。
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