僕の可愛いお姫様
「莉世。ありがとね。本当に。
『さすが』って感じだよ。」

笑った私に、莉世は言う。

「ココの出来が違いますから。」と、莉世は意味深にニンマリ笑いながら、胸の辺りをポンッと叩いた。

「莉世だってそんなに大きくはないと思うけど?」

私の言葉に莉世はキョトンとしている。

「おっぱい。」

サラッと答えた私の言葉を莉世は一瞬考え込んで、
直ぐに「失礼なっ!」と、テーブルの下で軽く足を踏んできた。

「痛いなぁ、もう。」と、ユルユルと応える私に、
莉世は「心よ。こ・こ・ろ。」と、溜息を吐いた。
< 97 / 227 >

この作品をシェア

pagetop