Suger and Spice
次の日。
昨日言い忘れてた、
加藤とリカちゃんを
地元で見たって話を美風にした。
「で?星夏はどう思った?」
「最近その質問ばっかじゃん」
「だってぇー!」
「特になにも。」
「つまんないの。」
そう言われましても。
美風は何が言いたいんだか。
「大体、私が加藤に
なんか思うわけないじゃん。
こんなうざがってるのに。」
あいつの相手は
ただただめんどくさい。
「せーいか」
頭になんか乗った。
あーまたこいつか…
頭に乗ってたのは加藤の手。
美風が挨拶をする。
「拓斗くんおはよー!」
「…。」
…無視かい。
無愛想すぎでしょ。
なんであたしばっか
こんな絡まれるの。
入学式の時は
あんな悪態つかれたのに。
加藤がいなくなると、
美風が小声で話し出した。
「ほんと拓斗くんかっこいいよねー♪」
「はぁ?」
「背も高いし
顔も整ってるしクールだし…
小泉さんの事は好きじゃないけど、
小泉さんが拓斗くんを
好きになるのはわかるわぁー」
長いわ。