たまごやき



味噌汁にご飯
そして、最高級の卵焼き。

俺は繭の卵焼きがないと生きていけない気がする…笑



「今日は何時に帰ってくるの?」

と繭は俺の弁当を用意しながら聞いてくる


「あー…今日部長が飲み行くって言ってたからなぁ
11時までには戻るよ!」

食べ終えた食器を流しに置きながら言った

「ふーん?
くれぐれも電車逃さないでね!」

ぎゅ…っ

「…旭?」


「寂しがり屋!」

と長い髪をひとつに束ねて綺麗な首筋にキスを落とす

それだけじゃ顔を赤らめるだけだから、ぺろっと舐めてやった

「…ひっ」

「ひっ、だってー!」

と顔を赤らめる繭を放して笑う


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