BrandNewDay
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僕は千鶴がなかなか身体に入ってくれなくて、寝れないでいた。
「千鶴ー?いつまで出てる気なの?」
「いいだろー、たまには一緒に寝たってさー…ね?」
…そんな顔で言われたら断れないよなぁ…。
「…しかたないなぁ」
僕が呆れて言うと千鶴はにこり笑ってへへっとベッドに入って来た。
「蓮…あったかい」
「千鶴が冷たいんだろ」
千鶴は僕に寄り添い、手を握ってきた。
「っ…冷たいって!」
「そりゃ俺一応霊だし…悪い…」
千鶴の大きい手。ずっと一緒だったから僕の手より大きいのはわかる。けど前は冷たくなんてなかったのに、今は霊だから冷たくて。
僕は千鶴がぱっと離した手を掴み、ぎゅっと握る。
「れ…蓮…?」
「……大丈夫。千鶴の手、心地いいから…」
僕は千鶴の胸に頭をこつんとつけると、千鶴の匂いがふわりした。
「霊になっても千鶴は千鶴。匂いも残ってる…なんか僕千鶴の匂い好き」
「…蓮……あのさ、怒るなよ?」
「へ?何が……んっ」
千鶴の唇が僕の唇に重なっていた。
「んっ…ふ」
唇がだんだん深くなり、甘い吐息とともに千鶴は何度も何度も僕に唇を交わす。
「…蓮…はぁ…」
「…っん」
僕は千鶴がなかなか身体に入ってくれなくて、寝れないでいた。
「千鶴ー?いつまで出てる気なの?」
「いいだろー、たまには一緒に寝たってさー…ね?」
…そんな顔で言われたら断れないよなぁ…。
「…しかたないなぁ」
僕が呆れて言うと千鶴はにこり笑ってへへっとベッドに入って来た。
「蓮…あったかい」
「千鶴が冷たいんだろ」
千鶴は僕に寄り添い、手を握ってきた。
「っ…冷たいって!」
「そりゃ俺一応霊だし…悪い…」
千鶴の大きい手。ずっと一緒だったから僕の手より大きいのはわかる。けど前は冷たくなんてなかったのに、今は霊だから冷たくて。
僕は千鶴がぱっと離した手を掴み、ぎゅっと握る。
「れ…蓮…?」
「……大丈夫。千鶴の手、心地いいから…」
僕は千鶴の胸に頭をこつんとつけると、千鶴の匂いがふわりした。
「霊になっても千鶴は千鶴。匂いも残ってる…なんか僕千鶴の匂い好き」
「…蓮……あのさ、怒るなよ?」
「へ?何が……んっ」
千鶴の唇が僕の唇に重なっていた。
「んっ…ふ」
唇がだんだん深くなり、甘い吐息とともに千鶴は何度も何度も僕に唇を交わす。
「…蓮…はぁ…」
「…っん」