Love Songを君に【Ansyalシリーズ TAKA編】
「あっ。
……今日も来てくれたんだね……。
唯ちゃん……だっけ?
ヒール……気をつけないとね。
足、捻らなかった?」
ボーカルの十夜。
何時からか
……名前を憶えてくれた……。
「捻挫、大丈夫そうです。
十夜さん、今日も素敵でした……。
今度は【天の調べ】歌ってくださいね。
あれ、好きなんですよね。
もうストレスたまった時とか
一気に癒されて」
「ふふっ。
唯ちゃん、癒しが欲しいの?」
十夜の体が……
すーっと、背後に忍び寄ってきて
後ろから抱きすくめられる感じで……
カシャ。
心臓……バクバク。
顔……赤くなってない……?
戸惑う私に、クスクス笑ってる
悪戯っ子の十夜。
「はいっ。
そこ、君、次に行ってください」
スタッフのキツイ一言に……
次の……憲のもとへ。