Love Songを君に【Ansyalシリーズ TAKA編】
バスはホテルに
向かって動き出す。
「ただいまー、一号車。
俺、祈【いのり】は2回目。
一号車の皆さん、
ようやくお待たせしました。
ようやく一号車に来れた
Takaです。
と、とりあえず、
Takaさんの一言」
「来ました……」
えっ?
神経を集中して
初めて拝む、Takaの一言。
それだけ?
「Takaさま、
もっとぉー」
歓声は湧き上がるけど
Takaはその後は
一言も話さず、
何かあると、祈に耳打ち。
祈が必死に場を繋ぎ、
挙句には
『十夜さんが恋しい』
なんて、
意味深な発言もするもんだから
車内、テンションあがりすぎ。
ぐだぐだな中にも
味のある時間が過ぎ
バスはホテルへ到着した。
先にメンバーが降りて、
私たちもホテルにチェックイン。