Love Songを君に【Ansyalシリーズ TAKA編】


「……別に……。

 外に出掛けてた時に……
 たまたま
 耳にしただけだよ。
 
 あのピアノの奴……
 変に小指に力入ってるよな。
 
 ピアノ弾くなら……
 もっと均一的に
 バランス良く弾けっての」



……そう……。





言い放ちながら
もう一つの俺は、
心の中、自分を罵る。





いつまで、
俺……、
ゴ-ストやってんだろうな。




誰かに
……気づいてほしい……。

< 91 / 613 >

この作品をシェア

pagetop