輝く光の中で
その日、明日、元老院達に報告し、認めてもらう為の会議を開くことにした。

その時に、万梨阿と輝にも宮殿へ来てもらって、母に会ってもらうことになり
また、万梨阿が日本へ帰る時、俺も一緒に行って、万梨阿の家族に会って
結婚の許しを、貰って来いと言われた・・・。

正直、ありがたかった。

万梨阿とはお互いが、気持ちを確かめ合っても、まだ家族の問題が
残っている。

俺は、改めて、万梨阿と輝と大切にしようと思った。

翌日、宮殿に行き、母に万梨阿と輝を会せたら、やっぱり大騒ぎだった。

終いには、泣き出してしまった・・・。万梨阿と別れた後の俺は
本当に、回りの人たちに、心配と迷惑をかけてしまったと、改めて
痛感した。

そう思っていると、父が、そろそろ時間だというので、二人で
会議室に向かった。


「本日は、お忙しい中、お集まりいただいて、ありがとう
 ございます。
 本日、お集まりいただきましたのは、私、アルフレッド・コンウォール
 は、先日から来訪頂いている、日本人の九条 万梨阿さんと
 結婚することになりましたので、ここでご報告させていただきます」
 
そう、俺が言い終わると

「そんな、バカな・・・う・うちの娘の話はどうなったんだ!」

と、クリスの父親が、叫んだ!

元老院の中には、「そうだ、そうだ、あれだけ噂になっておきながら
 何もなかったって言うのか!」「そうだ、そうだ!」とも聞こえた。

「静粛にしてください。その件につきましては、きちんとご説明
 いたします。」

本当に、うるさい連中だ・・・・。

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