輝く光の中で
別荘から帰って来た良く日には、日本から智と莉那が
迎えに来た。

智に再度、万梨阿と離れないことを誓い、俺は、エドワードと
一緒に日本へ旅立った。

専用機なので、あまり気を使わずに済み、機内は、輝もお利口さん
にしていた。

日本に着くと、リムジンで迎えがきており、全員で乗り込み
九条の本宅へと向かった。

本宅へ向かう道中、目に入る風景は、本当に楽しく、万梨阿から
貰った写真とまた違った風景が見れた。

エドワードは、そんな俺を見ながら、自分も結構楽しんでいるのが
解り、「エドワード、楽しいだろ!」と言うと、「はい」とだけ
返事をし、二人で子供の様に目をキラキラさせながら、本宅に着いた。

屋敷は、日本家屋に日本庭園。

素晴らしい!俺のイメージした、日本がそこにあった・・・。

屋敷の中は、使いやすいようになっていて、畳の部屋から
フローリングの部屋にと、とても興味をひかれた。

我々は、着いて、すぐに応接間に通され、そこで、九条の家族
と、対面しそこには、万梨阿の秘書の斉藤 楓香さんもいた。

楓香さんを見た時、チラッと、エドワードが目に入ったら、
エドワードが、楓香さんを見て、視線が止まっていた・・・。

『惚れたな!』すぐにそう思い、思わずエドワードを突いて
俺は、ニヤニヤしてしまった・・・・。
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