輝く光の中で
ピンポーン♪

「はーい」ガチャ

「万梨阿~、会いたかった~」

「莉那、私も、久しぶり~」

二人で、抱き合いながら話していると、「早く、離れろ!」

と智が、私と莉那を引き離した。

「良いじゃない、久しぶりなんだから。智、邪魔しないでよ」
 
と、莉那が抗議したら、智は「莉那は、万梨阿の方が俺よりも
大事なの?」なんて言い、莉那はため息をつきながら
「もちろん、二人とも、大切よ」

と返すと、剥れていた智の頬にキスをすると、智の
機嫌はスピード回復・・・。

やってらんない!このバカっぷる!と心の中で叫んだ!

「とにかく、座りましょ。万梨阿、どうぞ」

「うわぁー、景色がきれいね! 最高ね!」

「ありがとう。ここは、自慢の部屋よ!そうそう、万梨阿
 これ、頼まれていた写真集と日本茶ね。
 あと、イギリスは食事情が、日本とかなり違うから、これは
 お土産よ」

「うわぁー、ありがとう! 正直助かるわ! これで少し
 元気になるわ」

莉那は、私の頼んだ物のほかに、かなりの量と種類の日本食
を、持って来てくれた。
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