輝龍―崩壊篇―【完】





「俺が…剣杜のことを黙っていたのは、妹の救出のためだ。」




1人にでも明かすと危険は倍増する。




今回救出の対象は一般人。




危険回避は重要だった。




「どうやったんだ?」




それ…聞くよなぁ…




「簡単だったぜ?200人ほどしかいなかったしな。


まぁ…とあるビルに監禁されてたんだ。場所はGPSでつきとめた。」




「これで…もう自由に動けるか?」




「あぁ。大丈夫だろうな。」






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