イケメン御曹司とラブ甘同居
スリッパを履きながら、思い出したように言う親父。



俺の友達って…まさか……




「お前と同じ歳くらいの女の子だ。お前に用があるみたいだったから、とりあえず中に入れたけど…」

「中に入れた!!?」

「ああ。玄関の外に来てるよ」


マジかよ!

それって、さっきのストーカー女じゃん!


まだ居たのかよ。




「親父!勝手なことすんなよな!あれは友達でもなんでもねえって!」

「は?そんなことは、俺の知ったこっちゃない。少なくとも、あの娘はお前に関係がある娘なんだろ?だったら、お前で処理しろ」

「・・・」


厳しい口調で言う親父。
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