イケメン御曹司とラブ甘同居
あんなに失敗してたんだ…

私が食べたのは、その中の成功したごく一部だったんだね(汗)




「こんなに散らかってるけど、ちゃんとかたすからな」


南朋が焦りながら言った。



「はいはい。ここで見張ってるから、ちゃんとかたしてね」


私はカウンターに座り、南朋の片付けを見守ることした。


南朋は黙々と、後片付けをしていた。

私はその後ろ姿を、微笑ましく見ていた。





ーーー

ーー



「お疲れさま」


小一時間後

キッチンはピカピカになり、汚れひとつなくなった。




「疲れた…お前、毎日こんなことしてんのか」
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