イケメン御曹司とラブ甘同居
「まあね。でも私は慣れちゃった」

「すげえな」


南朋は、本当に疲れた様子。




「本当にありがとう」

「いいえ」


南朋と一緒にキッチンを出て、部屋に向かう。




「今日は早く休んだら?明日も学校あるし…」

「ああ、そうするよ」


部屋の前まで来た時、私は南朋にそう
言った。




「あ、もう一つあるんだ…」

「え?」

「プレゼント…」

「…!」


もう…ひとつ…?




南朋はズボンのポケットから、細長い箱を差し出した。


そんなの入れてたの…!?

全然気づかなかった…
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