俺様彼氏とあたし様。
さりげなく照明を落とした日向はあたしに覆いかぶさって来る。



後頭部に手を回されて包み込むようなキス。



これだけでどうにかなっちゃいそ…。



「落ちんなよ?」

「頑張る…」



それからは日向の指先とか舌先とか…。



もう訳がわからなくなるまで日向に溺れた。



「やぁ…。ヒナっ…。もうだめっ…」

「寧音!?待て!!まだダ…メ………」



遠退く意識の中で日向が呼んでた。



あたしが悪いんじゃないもん。



日向があたしをあんなにするのが悪い。



「寧ー音…。寧音!!」

「何…」

「何じゃねぇから。もう朝…。仕事行く。お前学校!!」

「もう朝?あれ?昨日…」

「最悪だ…。2回も寸止めしやがって…」

「あ、ごめん…。でも日向が悪いんじゃん」

「はぁ!?勝手に意識飛ばしたくせに何言ってやがる」

「したくてしたわけじゃないもん!!そんな事言うならもう日向とエッチしない!!」



あたしだけが悪いわけじゃないもん!!




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