「同じ空の下で…」
「…決まってる。送り出すよ、艶香の出世の背中を押す。自分について来て欲しいってか、一緒に生活するのは、残念だけど2の次っていうか…2年後?…に先送りすると思う。とりあえず、籍は入れとくか~…みたいな道を選ぶと思うな。」
「…そっか。」
「もう、しっかり自分の意思持てよ?」
「…解ってる。」
私は少しだけ恐怖感があった。
瞬に話す事に抵抗を感じていた。
それが私に迷いを生んでいた。
瞬なら・・・・・なんていうのだろう…。
何て…言ってくれるのかな…。
─────…
告別式の夜、20:00頃の事。
やっとの事で瞬から連絡が入った。
[form:岡崎 瞬]
[text:艶香ん家にいっても大丈夫?]
…私の心臓は高鳴り始めた。
今日、これから瞬が来るのが、自分の悩みを話すタイミングだと思った。
[text:うん。私も、話があるんだ。待ってるよ。]
そう送信すると、自分の胸の内を整理した。
瞬に話すべき事の事を考えてみたのだった。