「同じ空の下で…」
[To.高梨 准一]
[Text:こんにちは。先日はお疲れ様でした。メールを頂いていたのに中々連絡できずに申し訳ありません。私もお話をしなければいけない事があります。近々、お時間いただけますか?ご連絡をお待ちしてます。]
⇒送信
お昼休みが終わり、極限に眠くなる昼下がり。
トイレに行く為に席を離れたタイミングで高梨にメールを送った。
『瞬に対して後ろめたさ』を携えながらも…ちゃんと区切りをつけたくて迷いに迷って送信をする。
大体、あの時(会議で会った時)のような、あんなタイミングで彼に婚約の報告だとかフェアじゃなかった(一方的な言葉をぶつけただけ)ような気がしてなんだかスッキリしなかったし、告別式で会った時の高梨の表情を見て何となく…気分的に嫌な空気を感じたし…。
いずれ、私の中で高梨に対する区切りの付け方にイマイチ納得してなかったのが正直な気持ちだった。
メールを送るとすぐに、着信の画面が出て、私は慌てた。
勤務中とあり、一瞬ためらい…
そのまま、留守電に切り替わるのをジッと見て、留守電に切り替わったのを確認すると、また、スマホを制服のポケットにしまいこんだ。
綺麗に掃除された洗面台の鏡で身だしなみを整え、自分の顔を見る。
数か月前と何の変哲のない表情だ。
姓が岡崎に変わったからと言って、顔が変わったわけじゃない…。
[Text:こんにちは。先日はお疲れ様でした。メールを頂いていたのに中々連絡できずに申し訳ありません。私もお話をしなければいけない事があります。近々、お時間いただけますか?ご連絡をお待ちしてます。]
⇒送信
お昼休みが終わり、極限に眠くなる昼下がり。
トイレに行く為に席を離れたタイミングで高梨にメールを送った。
『瞬に対して後ろめたさ』を携えながらも…ちゃんと区切りをつけたくて迷いに迷って送信をする。
大体、あの時(会議で会った時)のような、あんなタイミングで彼に婚約の報告だとかフェアじゃなかった(一方的な言葉をぶつけただけ)ような気がしてなんだかスッキリしなかったし、告別式で会った時の高梨の表情を見て何となく…気分的に嫌な空気を感じたし…。
いずれ、私の中で高梨に対する区切りの付け方にイマイチ納得してなかったのが正直な気持ちだった。
メールを送るとすぐに、着信の画面が出て、私は慌てた。
勤務中とあり、一瞬ためらい…
そのまま、留守電に切り替わるのをジッと見て、留守電に切り替わったのを確認すると、また、スマホを制服のポケットにしまいこんだ。
綺麗に掃除された洗面台の鏡で身だしなみを整え、自分の顔を見る。
数か月前と何の変哲のない表情だ。
姓が岡崎に変わったからと言って、顔が変わったわけじゃない…。