甘過ぎる彼氏



けれど、藍那の両親は面白いことが

大好きな俺の両親と由依華、昇の両親と

幼馴染みなために

これまた面白いことが大好きだ。

だから彼らのことだから藍那に

婚約解消したことを

言ってないんだと俺は思う。

傍迷惑なことをしてくれるよ。

ほんとに。



「柚希。

どうすんの?

これから…

由依華の顔が真っ青になってるぞ…」



「こうなったからには

どうにかするしかないだろ…

俺らの両親にはいい加減に

あの面白いことが大好きだから

事をややこしくしようっていう

思考回路どうにかしてほしいよ。」



と俺が言うと昇は笑った。



「あれはどうしようもないだろ。」



「よし、大矢さんの席は橘の隣な!

皆仲良くなー。

大矢さん分からないことあれば

なんでも橘に聞けな!!」



担任はニヤニヤ俺を見ながら言ってくる。

絶対あれは楽しんでる…

ムカつく…



「俺死んだ。」



「柚希ドンマイだ。」



苦笑いしながら言う昇が憎い…



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