甘過ぎる彼氏
昇が応接間の目の前の壁に
背を預け腕を組んで立っていた。
「俺の妹泣かすとか
良い度胸してんじゃん。
橘 柚希くん?」
ニヤリと背筋が凍るような
笑みを漏らしながら昇は言った。
「藍那とのことは今週末の
パーティーで由依華と俺の
婚約発表のときにキリをつける。
だから、そう怒るなよ。」
苦笑い気味に柚希は言った。
「まぁ今回ので柚希の由依華に
対する本気度が分かったから
良いけどな。」
と言い昇はまたニヤリと笑った。
「柚希今日泊まるんだろ?
服貸すから俺の部屋に来いよ。
俺、柚希と1度してみたい
ことがあるんだよな♪」
「あぁ。
サンキュ。
してみたいこと…
なんか怖いな。」
「それにしても柚希の
由依華溺愛は相変わらずだな。」
「まぁな。
由依華ほんとに可愛すぎるし
ほんとにヤバい…////」
「俺と話しながら顔赤くして
照れるのやめてくれよ。
気持ち悪い。」
笑いながら昇は言った。