この恋は、絶対に秘密!

たっぷり鈴音とのガールズトークを楽しんだ後、ほろ酔い気分で岬さんのアパートまで送ってもらうと、カーテン越しに部屋の電気がついていることがわかる。

まだ起きているのか、つけたまま寝てしまったのか……。


スマホのディスプレイを見ると22時半を過ぎている。

普段ならもう寝てる時間だし……もしかしたら優しい岬さんのことだから、私のために電気をつけておいてくれたのかもしれない。


そう思うことにして、私はゆっくりドアの前まで来ると静かに鍵を開けた。



少しだけドアを開いて中を覗くけれど、テレビの音も何も聞こえない。

やっぱりもう寝てる……?


少しホッとしつつ、泥棒のようにそろりそろりとリビングに向かうと、いつものようにソファーに横になって寝息を立てる岬さんがいた。


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