この恋は、絶対に秘密!
「この間会社に日詰未来が来てたのを見たって人がいるんですよ。女の子を車に乗せてたって言うから、調べてみたら和久井さんだってことがわかって!」

「実際どうなんですか!?」



雑誌やテレビの記者のように迫ってくる彼女達に、たじたじになってしまう私。

それを見ていた知恵美ちゃんもギョッとしている。

と、とりあえず否定しなきゃ……!



「いや、あの、違います!全然付き合ってなんていませんから!!」

「……本当に?」

「ホントのホントです!」

「でも知り合いなんですよね?」



一瞬言葉に詰まったものの、それには違いないので頷いた。

すると、彼女達はキラキラと目を輝かせる。



「じゃあっ、サイン頼んでもらえませんか!?」

「あたし達彼のファンなんですよぉ~!」


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