この恋は、絶対に秘密!
「やっぱり怪しいー」

「付き合ってないのに車に乗せてもらうなんて……ねぇ?」



うわぁ~めちゃくちゃ疑われてます!

こんな所にパパラッチ並に迷惑なミーハーがいるとは!

やっぱり未来くんには注意深く行動してもらうべきだったわ……と後悔しても遅い。



「何で和久井さんだけ特別扱いなの?」

「やっぱり付き合ってるんじゃ……」



彼女達のキラキラしていた目は、今は刺々しいものに変わっている。

あぁ恐ろしい……!
どうすれば納得してくれるの!?



「だからっ!本当に何もないって──」

「和久井さん」



とにかく否定し続けようとすると、すぐ後ろから私を呼ぶ声がして口をつぐんだ。

つい忘れてしまってた、まだ彼もいたってこと──。


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