その恋、取扱い注意!
マグカップを置いた湊は私の隣に腰を掛けた。
豆を挽くところから淹れたコーヒーは、香ばしい香りを漂わせている。
「いい匂い。こういうところはまめなんだよね」
「好きなものには、こだわりたいんだよ。まずいコーヒーなんて、飲みたくないだろ?」
そう言いながらも、ミルクとお砂糖が入っているコーヒーなんだよね。それが可愛くてクスッと笑ってしまう。
「あ、ブラックが飲めないくせにとか、思ってる?」
「ちょっとね」
「ミミは正直だな。すぐに顔に出るし」
湊は笑ってコーヒーを飲んだ。
その時、開け放たれた窓の外から「ぱぁーん!」と爆竹のような打ち上げ花火のような音が聞こえてきた。その音に引き寄せられ、窓辺に行った。
だけど、外はすでに暗くなっていて所々の灯りしか見えない。
「見えない」
「ガキが遊んでいるんだろ」
その声に振り返ると、湊がすぐ後ろにいた。
「残念。打ち上げ花火でもしているのかなって思ったのに……ね、湊、去年の花火大会を思い出すね」
「そうだな。それより、ミミ。目閉じてくれる?」
豆を挽くところから淹れたコーヒーは、香ばしい香りを漂わせている。
「いい匂い。こういうところはまめなんだよね」
「好きなものには、こだわりたいんだよ。まずいコーヒーなんて、飲みたくないだろ?」
そう言いながらも、ミルクとお砂糖が入っているコーヒーなんだよね。それが可愛くてクスッと笑ってしまう。
「あ、ブラックが飲めないくせにとか、思ってる?」
「ちょっとね」
「ミミは正直だな。すぐに顔に出るし」
湊は笑ってコーヒーを飲んだ。
その時、開け放たれた窓の外から「ぱぁーん!」と爆竹のような打ち上げ花火のような音が聞こえてきた。その音に引き寄せられ、窓辺に行った。
だけど、外はすでに暗くなっていて所々の灯りしか見えない。
「見えない」
「ガキが遊んでいるんだろ」
その声に振り返ると、湊がすぐ後ろにいた。
「残念。打ち上げ花火でもしているのかなって思ったのに……ね、湊、去年の花火大会を思い出すね」
「そうだな。それより、ミミ。目閉じてくれる?」