その恋、取扱い注意!
「ううん。結婚しているの」
そう言ってから指輪がないことにハッとした。
医師から手が腫れて取れなくなるから、今のうち外すようにと言われたのを思い出す。
指輪、ポケットに入れたんだっけ。
ジャケットのポケットを探り、指輪を確認しホッと安堵する。
「え? 結婚していたんですか? ミミさん、20才くらいですよね?」
そういう彼女は18才で、高校を卒業してから語学留学中。
「まさかっ。もうすぐ25才になるよ」
『えーっ! イーサン、彼女25才だって! そんな年には見えないよね?』
運転中のイーサンに同意を求めている。
25才がそんな年って……。
『信じられないっ! アリサより年下に見えます』
バックミラーから覗くイーサンの目が大きく見開いた。
『旦那様はイギリス人なんですか?』
イーサンがいるので、英語で会話。
『ううん。日本人よ。仕事で3ヶ月前からこっちに……あ、あの信号を左に』
車が曲がると、遠目に湊の姿が見えた。
そう言ってから指輪がないことにハッとした。
医師から手が腫れて取れなくなるから、今のうち外すようにと言われたのを思い出す。
指輪、ポケットに入れたんだっけ。
ジャケットのポケットを探り、指輪を確認しホッと安堵する。
「え? 結婚していたんですか? ミミさん、20才くらいですよね?」
そういう彼女は18才で、高校を卒業してから語学留学中。
「まさかっ。もうすぐ25才になるよ」
『えーっ! イーサン、彼女25才だって! そんな年には見えないよね?』
運転中のイーサンに同意を求めている。
25才がそんな年って……。
『信じられないっ! アリサより年下に見えます』
バックミラーから覗くイーサンの目が大きく見開いた。
『旦那様はイギリス人なんですか?』
イーサンがいるので、英語で会話。
『ううん。日本人よ。仕事で3ヶ月前からこっちに……あ、あの信号を左に』
車が曲がると、遠目に湊の姿が見えた。