秘密の同居人~同居人は小悪魔系甘えん坊男子で二重人格!?~




「大丈夫」


 苺はクローゼットの中に顔を入れた。


 下に置き去りにしてしまったキャリーバッグの中の服は全て入れられそうだと考えていると、後ろに気配を感じた。



 バッと振り向く。


「え」



 すぐ目の前に龍二がいた。



「少し…じっとしてて?」



 龍二が囁く。苺は呼吸をすることさえ忘れた。



「…あの…?」


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