4文字のあいしてる【完】
「かなでん。実は俺もな、別れて後悔したことあるんだ。なんであのとき、彼女の手を離してしまったんだろうって。あのとき、もっと素直になっていれば別れることなんてなかったのになって」
「春山さん・・・」
フーッとタバコをふかして遠くを見てる春山さん。
その顔は運転士の顔じゃなくて一人の男の後悔の顔だった。
「今でも思う。元気でいるのかな?家族が出来て幸せにしているのかな?って。俺は彼女を幸せにはしてあげられなかったけど彼女の幸せはずっと願ってる。かなでんの彼もきっと同じだと思うよ」
「私は、幸せを願って欲しくない。幸せにしてもらいたい」
「春山さん・・・」
フーッとタバコをふかして遠くを見てる春山さん。
その顔は運転士の顔じゃなくて一人の男の後悔の顔だった。
「今でも思う。元気でいるのかな?家族が出来て幸せにしているのかな?って。俺は彼女を幸せにはしてあげられなかったけど彼女の幸せはずっと願ってる。かなでんの彼もきっと同じだと思うよ」
「私は、幸せを願って欲しくない。幸せにしてもらいたい」